人間関係の悩み
人の悩みの大半は人間関係の悩みだといわれている。これを知って確かにそうだと膝を打った。私は初対面の人とコミュニケーションをとるのが苦手で、だれとでもすぐにうちとけることのできる人が羨ましく思っていた。子供にはお友達となかよくね、などといっておいて私はコミュニケーションを避けている。
子供ができてからできた友人は一人。もっと友達がほしい、友達ができない私は母としての素質が足りないと感じていた。子育てサロンや支援センター、SNSなど出会いの場はたくさんある。そこで出会ったママはたくさんいた。そう「出会った」ママは。友達と呼べるほど仲良くなる前に、引っ越しや職場復帰で会えなくなったママもいた。会話はする。主に子どもに関してで定型文といえるようなもの。
何か月ですか?今日は寒い/暑いですね。はいはい上手ですね。お洋服かわいいですね。
といったように。ずっと子どもが主語の会話に疲れてしまっていた。子どものための施設なのだから。当たり前なのですがね。
気づいた私にとっての友達
友達は作ろうと思ってできるものではないと気づいた。そして、新しい友達がいないからといって生活で困ることはなかった。無理して人と関わるのはやめた。人として社会で失礼のない程度に振舞うことで十分だなと感じた。
「いい人」にみられたい
人に好かれて、いい人と思われるのが嫌な人はいない。いい人の定義はさまざまあるが、親切にするのもそのひとつ。
しかしその匙加減が難しい。親切のつもりが、相手にはおせっかいととらえられてしまうことがあるのだ。私自身、それを恐れて親切にできず見て見ぬふりをしてしまうことがある。おせっかいと思われるかなんてわからないのに、自分の行動に対して自意識が過剰になってしまう。一瞬の出来事にこんなことを考えている。いい人と見られたいのに親切にできない。矛盾です。
このような経験みなさまにもあるのではないでしょうか。自分自身の気持ちって、自分が思うより複雑ですよね。また更新します。
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