育児は人類最重要の仕事

リリーはこんな人

だって子どもがいなくなったら、経済まわらない

といわれても真っただ中の私には響かない。慢性的な疲れがそういう俯瞰してみれば見えてくることが見えない。一人の時間がどうやったら作れるかのほうが今は大事。子どもを産む前、大変なことは知識としてあったけれど、体感するまでは本当の大変さは理解できなかった。

子どもを産んでよかったことは変わらない、大変なことも喉元過ぎれば熱さ忘れるというのだけれど、喉元にずっといてくれるので、ずっと熱い。これが幸せだったりするのだからものの見方考え方はさまざま。やっとこさ、出来事が起きたその瞬間に感じる気持ちや解釈は自分に都合よく変えていけばいい。と思考できるようになってきた。実践はこれまた難しいけれど、繰り返すしかないなと思っている。

未来の納税者を育てているのだから胸はって生きる。子育てをすることを選択した私の人生に私が○をつけてあげなくてどうする。私自身が直接社会へ貢献できるのはもう少し先になるけれど、子どものものたくさん買って、経済まわす。そしてほどほどに自分の欲しいものも買う。最近買った中で断トツ高額なのは、脱毛器です。あら、私も経済まわしてる!!!!!うれし!!

なぜ辛いのか

それは技術を学ばないままぶっつけ本番で育児をはじめているから。母親学級で学んだりはしたよそりゃ。本も読んだし、ネットでも知識身につけたつもりだったが、正直どれも想定内で済んだことはない。一つ一つを切り取ればなんてことはない。おむつを替える、授乳する、着替える、お風呂に入れる、寝かしつける。どれも家の中で完結し、慣れれば一人でできる。なぜそれが辛くなるかって、最愛のわが子が単純なことを、常にもやのかかったような思考力しか備えない自分に回復の猶予を与えずに、昼夜の区別なく感情をぶつけてくる生き物にみえてくるからだ。そしてこの命を守らなければと途切れなく、のしかかる責任。やりたいことが常に途中で止まり、小さな達成感すら奪われたり、達成できない自分に嫌悪感すら抱くようになっていく。体力的に辛いだけなら乗り切れたかもしれないけれど、寝られないことは特に精神を削っていった。死にたいと思ったことはないけれど、どうしようもなくて泣いていた夜はたくさんある。泣いてなんとか気持ちをリセットしていた。

私の子育ては大成功!!

母になって8年。あっというまとは思わない。子どものいる人生をすごく味わっている。三人いる子どもはそれぞれに個性がある。そして瞳の輝きがとても深い。友達との世界が広がりはじめた長男、小学校入学を控えてちょっぴりナーバスになっている次男、「やや」の二文字でこの世を支配し、感情をフルスロットルでぶつけてくる三男。

彼らの人生がそれぞれにとってかけがえのないものになるよう、母は一緒に土台をつくります。もちろん夫も一緒につくります。やりたいことがやりたいときに思い切りできる人生はいつでも最高でハッピー!子育てというよりは子育ちを見守るスタンスでいたいですね。彼らの人生は彼らのものだから。私は私の人生最高にする!というか、もうなっている、毎日が鮮やかでまぶしいくらい。生きていてたのしい。私、最高。

子ども一人につき一記事、成長記録を書いてみようかな
母子手帳片手にね。

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