言霊を信じる

自分の一番近くにいるのは?

良くも悪くも自分の発した言葉は自分が一番よく聞いている。失敗して落ち込むとき、悲しいことがあったとき、ネガティブな言葉をポジティブな言葉にリフレーミングすることで立ち直る速度をはやめてくれるように感じる。落ち着いて対処するのは容易でないが、自分を一番の味方につけるのは人生でとても効果的であることをかんじているので訓練したいところ。自分の一番近くにいるのは自分である。

考えを心に秘めるのは美徳ではない

わたしだったらこう思うを押し殺したことは数えきれないほどある。大多数の意見に従ったり発言の勇気がなかったり、でも一番は自分のことしか考えずに発言してしまったなと後悔したくなかった、協調性があると認めて欲しかったのだ。自分に注目されるのは耐え難いものだった。そうやって守った自分はなにひとつ成長しないし殻を破れないことを人のせいにしていた。楽だったからだ。

こうやって楽をしていて楽なのはその時だけ、結局自分の至らなさにがっかりして次こそはなんて意気込んだ。次こそは、で実際に意見を言えるようになったのは子どもを産んでからだ。母は強しとはこんなところでも威力を発揮してくれる。守るものがあると世界を広げようと心が出かける意欲を出してくれるようだ。後悔することがなくなったわけではないが、自分の意見が言えたことでわたしという人間を改めて自覚した。気を付けることは自分ひとりが満足して終わる発言はただのわがままだということ。私もあなたも、ひいては社会にもよい作用の思考、発言をこころがけたい。

思考を可視化する

モーニングノートをはじめた。

朝起きてすぐにノートに思いうかんだことを書き留める。なにも思い浮かばないときは、何も思いうかばないとそのまま書く、そして希望する未来の私の状態を書いていく。私は自分で事業を起したいので、社長になると書いている。頭でグルグルする感情やアイデアを整理する。これがとても気持ちがよく続けている、なんというか頭のメモリを整理して容量を回復させるような感覚だ。

一見無駄に見える行為ではあるが、心が軽くなる。何より希望が湧いてきて生きているのが楽しい。デジタル機器が発達した現代でも紙に書く行為はやめられない習慣になりそうだ。

あなたも今、考えていることをノートに書きだしてみてはいかがでしょうか、おもいがけず素晴らしいアイデアに出会えるかもしれません。

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