守る?攻める?

日常のあれこれ

私の人生だれのもの

暮らしの中で、人生を振り返って今後どのようにしていくか考えることがあります。私自身においては、子育てしながらの社会復帰が大きなテーマです。ここに行き着くまでにはこんなことがありました。

一人目の子を出産したあと、子どもと過ごす時間を大切にしたい思いから仕事は辞めました。とにかく一生懸命子育てしました、それが私が存在する意義だったからです。毎日子どものために生きていました。ひとりで過ごす時間が欲しいと思ったこともありますが、母親なんだから我慢といいきかせてきました。タイトルでいうところの「守る」です。それもガチガチのハードめの思考でした。まさに私の人生は子どものものでした。誰かの役に立てる喜びはあったのに、満たされず辛かった夜中に泣いて気持ちをリセットすることもしばしばありました。

そんな私に「守る」から「攻める」の過渡期がやってきます。それは自分の興味のあることを目的に出かけることがきっかけです。託児つきのイベントに参加して母である自分から離れることができました。慣れない託児で子どもは泣いて心が痛かったのですが、久しぶりに大人と話せて解放感をとても感じました。同時に私の人生は私のもの、主人公は私なんだからやりたいことは挑戦しようと決めました。

いつから子どもを預けるか

子どもがいると、いつ保育園(幼稚園)に預けるかも考えます。私は三歳まで家庭保育をして幼稚園に入れることを選びました。子どもが一歳の時に復帰することもできましたが、子どもと過ごす時間がもっとほしい思いやめました。ここまでなら、子どもをいつくしみ豊かな時間を親子で過ごしたのだろうと想像できますが、実際はイヤイヤや癇癪に悩んで保育園に入れてこの子からはやく離れたらよかったと後悔しました。入園前の一年間はあまり記憶がありません。

私の体感だと、子どもが一歳になるときに職場復帰されるお母さんが多く一年経つと支援センターなどでは会えなくなりました。そのタイミングでないと入園が難しくなることが多いこともあって、その傾向が強いなと感じます。子育てはひとそれぞれ、皆さん子どもの入園を迎えたときどんな気持ちなのだろう。

子どもと離れる時間は大切。

守るものが増える≠諦める

子どもが生まれて守るものが増えた。子どもの命はもちろんのことだが、穏やかな生活が送れるようとにかく保守的だった。つまらなくなってしまった。だからやってみたいことを諦めるのはやめる。こうしてブログを書くことも挑戦のひとつ。他にもやりたいことがたくさんある。冒頭で社会復帰のことにふれたが、今はそれに向けての準備期間だととらえている。気持ちよく日々を送り、社会に戻る日を心待ちにしている。子が泣いているのでここまで。また更新します。

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